納期というもの(2)

さて・この業界に限って…では無いけれど、プログラマの納期というのは客先と自社で成り立つ場合と、客先と仲介している会社と自社があって、前回のは後者のケース。
俺は原課の要望には答えたのだよ。年スケジュールの 6/29 までにスケジュールされている分の完了分は確かに完了した。前回、完了しなかったのはソレ以外の改修分で、スケジュールには入っておらず、アウトソーサが勝手に付け加えたモノでしかない。ベンダの俺はそんな事はしらないというか、聞いていないので"それなりのモノ"だと言っている。
会社としてもそんな事を受け入れた覚えはないし、紙の資料もなければ、電子資料も無く、納期過ぎてから NTT から送られてきたスケジュール表があるだけだ。「これいつ作ったんですか?」と聞くと「 6 月後半にアウトソーサの私が作りました」と回答がきた。「これベンダには渡さないんですか?」と聞くと「だって原課さんから聞いてるじゃないですか?必要ないですよね?」
必要あるも無いも、電子情報としてオマエの会社が持ってても意味ないだろう。俺は口でしか聞いていないので、「やるだけやってみますけど。」くらいの回答しかしていない。"モノ"を作ったなら資産共有してくれないとお互い解釈が曖昧になってしまう。口約束なのか資産として保管されているのかどうなのか。原課とアンタんところは何をやり取りしたのか全然分からない。
これで責任がどうとか言われても…。てことで、とりあえず NTT に出向いてクレーム付けてやったらミスは認めたが、人間は変えないらしい。大丈夫かね。